ピュアレストEXの特徴とは
ピュアレストEXには大きく分けて2つの特徴があります。
- 節水性
- 清掃性
ピュアレストEXは、丸みを帯びた優しい印象の便器と楕円形のコンパクトなタンクが特徴のTOTOの中でも高機能を備えた組み合わせ式タンク付きトイレです。
従来の組み合わせトイレは各パーツ間にすき間や段差が見られましたが、ピュアレストEXは便器と便座の一体感がありデザイン性の高い商品です。
カラーバリエーションは「ホワイト」「パステルアイボリー」「パステルピンク」「ホワイトグレー」の4色で、「パステルピンク」と「ホワイトグレー」は受注生産品なので2週間ほど時間がかかります。
しかし、何といってもピュアレストEX最大のメリットは「節水性」と「清掃性」です。それぞれの特徴の詳細は下記のとおりです。
節水性
ピュアレストEXの大きな特徴1つ目は、トルネード洗浄を採用した「節水性」です。便器の上部から渦を巻くようにしてボウル全体に水が流れるため、少ない水量で隅々まで効率よく洗浄してくれます。
そのため、大1回流す水量は4.8Lとかなりの節水を実現することができ、従来製品とは以下のような違いがあります。
- 1987年~2001年商品は、大1回流す水量13LでピュアレストEXの方が年間約71%節水・約14,200円お得
- 1999年~2004年商品は、大1回流す水量8LでピュアレストEXの方が年間約41%節水・約4,200円お得
清掃性
ピュアレストEXの大きな特徴2つ目は「清掃性」で、その特徴には以下のようなものがあります。
- フチなし形状
- サイドカバー搭載
- セフィオンテクト
フチなし形状
汚れが溜まりやすくて掃除がしづらい便器のフチの裏をなくすことで、サッとひと拭きで汚れを拭き取りやすくなります。
サイドカバー搭載
便器側面の凹凸をカバーで覆うことで掃除がしやすくなります。
また、ウォシュレットホースを収める構造になっていますので、ホースにほこりが溜まりにくく床にホースが垂れることもないため、見た目もスッキリし掃除も楽に行えます。
さらに、「アプリコットシリーズ」のウォシュレットと組み合わせると便器と便座のすき間がなくなるため、より簡単に掃除ができます。
セフィオンテクト
セフィオンテクトとは、便器の表面に特殊なガラス層を焼き付けて凹凸をなくし滑らかにするTOTO独自の防汚技術です。これにより、便器の表面はツルツルになり汚れがつきにくく落ちやすくなります。
ピュアレストEXの価格
ピュアレストEXは「便器」「タンク」「便座」のそれぞれの機種やグレードによって価格が違います。
また、便座の機種によって機能にも違いがありますので、あわせて解説していきます。
便器の種類と価格
ピュアレストEX便器には対応可能な排水芯が床排水2種類と壁排水2種類あり、排水芯の違いによって便器の価格も違います。
そもそも排水芯とは、便器の排水と床や壁に向かって繋がっている排水管の中心の位置のことです。
そして排水方式の違いとは、便器からの排水管が床と壁のどちらに繋がっているかという点です。
- 床排水:トイレの内部から床に向かって配管が伸びているもの
- 壁排水:トイレの背後から壁に向かって配管が伸びているもの
床排水は、一戸建てや多くのマンションに取り入れられている一般的な排水方式で、便器の内部から床に配管が通っています。
1995年以降に建てられた大半の物件は、排水芯200mmタイプが設置可能です。排水芯305~540mmタイプは、幅広い排水芯に対応できるリフォームタイプ(リモデル便器)を使用します。
これにより、ほとんどの便器が床工事無しで取り替え可能です。
壁排水は、一部のマンションや公団住宅に取り入れられています。便器の後ろから壁に向かって配管が通っていますので、高さが測りやすくピッタリの便器が見つけやすいです。
床排水と壁排水によって価格にも違いがあります。
- 床排水200mm:75,350円
- 床排水305~540mm:107,800円
- 壁排水120mm:77,990円
- 壁排水155mm:74,690円
タンクの種類と価格
ピュアレストEXのタンクには「手洗いあり」と「手洗いなし」の2種類あり、それぞれ価格も違います。
- 手洗いあり床排水200mm、305~540mm:84,370円
- 手洗いあり壁排水120mm:84,370円
- 手洗いあり壁排水155mm:79,970円
- 手洗いなし床排水200mm、305~540mm:76,890円
- 手洗いなし壁排水120mm:76,890円
- 手洗いなし壁排水155mm:72,490円
便座の種類と価格
ピュアレストでは以下のような便座を設置することができます。
- アプリコットF1、F1A
- アプリコットF2、F2A
- アプリコットF3、F3A
- アプリコットF4、F4A
- ウォシュレットS1、S1A
- ウォシュレットS2、S2A
- ウォシュレットSB
ピュアレストEXの便座には洗練されたデザインの「アプリコット」というシリーズがあり、防汚性・清掃性・節電機能・洗い心地どれをとっても満足のいく商品です。
また便座にはグレードがあり、それぞれのグレードによって機能も価格も違いがあります。詳しくは下記の通りです。
アプリコットF1
アプリコットF1の金額は以下のようになっています。
- リモコン無し:メーカー希望小売価格 14万800円(税込)
- リモコン付き:メーカー希望小売価格 15万3,450円 (税込)
アプリコットF1 は、便器の洗浄はレバー式の手動で、アプリコットシリーズのベーシックグレードとなり「便器きれい」や「エアインワンダーウェーブ洗浄」などの機能が付帯され、「温風乾燥」は必要ないという方におすすめです。
また、アプリコットF1Aは便器の洗浄がフルオート・リモコン式となっています。
アプリコットF2
アプリコットF2の金額は以下のようになっています。
- リモコン無し:メーカー希望小売価格 16万3,900円 (税込)
- リモコン付き:メーカー希望小売価格 17万6,550 円 (税込)
アプリコットF2は、便器の洗浄がレバー式の手動で、F1グレードの機能に「温風乾燥」が搭載されたモデルです。
「温風乾燥」機能は、おしり洗浄のあと心地よい温風でおしりを乾かしてくれます。温風の温度はリモコンで5段階からお好みで設定可能です。
また、アプリコットF2Aは便器の洗浄がフルオート・リモコン式となっています。
アプリコットF3
アプリコットF3の金額は以下のようになっています。
- リモコン無し:メーカー希望小売価格 19万9,100 円 (税込)
- リモコン付き:メーカー希望小売価格 21万1,750 円 (税込)
アプリコットF3は、便器の洗浄がレバー式の手動で、トイレに近づくと便座や便ふたが自動で開閉するオート機能を搭載したモデルです。リモコンでも開閉の操作が可能になっています。
さらに、内蔵したカートリッジで気になるにおいを脱臭する「においきれい」や、便器に近づくと自動でやさしい光が点灯する「やわらかライト」などトイレ空間をより快適に過ごせる機能が搭載されています。
また、アプリコットF3Aは便器の洗浄がフルオート・リモコン式となっています。
アプリコットF4
アプリコットF4の金額は以下のようになっています。
- リモコン無し:メーカー希望小売価格 22万1,100 円 (税込)
- リモコン付き:メーカー希望小売価格 23万3,750 円 (税込)
アプリコットF4は、便器の洗浄がレバー式の手動で、普段汚れに気づきにくい便座裏側の先端部分まで除菌・漂白効果のあるきれい除菌水をふきかけてきれいを保つ「便座きれい」機能を搭載しています。
そして、便座使用時のみ素早くあたためて、ムダな待機電力を省く「瞬間暖房便座」も搭載され、省エネ機能・清潔機能も充実したアプリコットシリーズの最上位モデルです。
また、アプリコットF4Aは便器の洗浄がフルオート・リモコン式となっています。
ウォシュレットS1
ウォシュレットS1の金額は以下のようになっています。
- リモコン無し:メーカー希望小売価格12万2,100円(税込)
- リモコン付き:メーカー希望小売価格14万1,350円(税込)
ウォシュレットS1は、リモコン操作式ウォシュレットの基本モデルです。袖なしタイプなので掃除がしやすく、防汚機能や清潔機能も搭載してあります。
そして、便座のつぎ目をなくし、すき間や凹凸の少ないすっきりしたデザインなので掃除がより一層楽になります。
ウォシュレットS2
ウォシュレットS2の金額は以下のようになっています。
- リモコン無し:メーカー希望小売価格14万8,500円(税込)
- リモコン付き:メーカー希望小売価格16万6,650円(税込)
ウォシュレットS2は、S1タイプの基本機能に加え温風乾燥機能が搭載されたハイグレードモデルです。
また、ウォシュレットS2AはSシリーズの最上位グレードとなっております。
ウォシュレットSB
ウォシュレットSBは、ベーシックな袖リモコンタイプで、その価格はメーカー希望小売価格10万2,300円(税込)です。
便器にミストをふきつけ汚れをつきにくくする「プレミスト」やきれい除菌水による「ノズルきれい」などの充実した機能を搭載しています。
また、つぎ目のない「クリーン便座」なので掃除が楽にできます。掃除の頻度を減らし価格もおさえたい、という方におすすめです。
その他のピュアレストシリーズとの違い
ピュアレストには他にも以下のようなシリーズがあります。
- ピュアレストQR
- ピュアレストMR
ピュアレストシリーズには、ピュアレストEXの他に「ピュアレストQR」と「ピュアレストMR」の2種類があります。節水性やカラーバリエーションはどれも同じですが、価格・機能面・デザイン・設置場所など異なるケースがあります。
それぞれのシリーズの特徴を確認し、ニーズに合った最適な商品を選んでください。
ピュアレストQR
ピュアレストQRは、シンプルなデザインのスタンダードな組み合わせのトイレで、少しでも価格を安く抑えたいが最新機能や節水性は重視したい方におすすめです。
ピュアレストEXとの違いは、タンクの形状・便器のフチ裏の形状・排水芯です。ピュアレストEXは丸みを帯びた曲線的なデザインですが、ピュアレストQRはシャープな直線的なデザインとなっています。
また、便器のフチ裏は、ピュアレストEXはフチがない形状ですがピュアレストQRは浅いくぼみになっております。
ピュアレストQRの価格は、排水芯によって異なります。ピュアレストQRは床排水と壁排水の両方に対応可能です。
- 床排水200mm固定:57,640円
- 床排水305~540mm可変式:71,280円
- 壁排水120mm:60,280円
ピュアレストQRのタンクは、手洗いありと手洗いなしが選べます。手洗いありトイレは、従来品より手洗い部分が深いため手洗いしやすく、水はねがしにくいボウル形状になっています。
- 手洗いありトイレタンク:77,990円
- 手洗いなしトイレタンク:67,320円
ピュアレストMR
ピュアレストMRは、排水高さ155mmの壁排水専用モデルで、主にマンションや公団住宅の一部で採用されています。
ピュアレストEXとの違いは、タンクの形状・便器のフチ裏の形状・機能面の有無・排水芯です。ピュアレストEXは丸みを帯びた曲線的なデザインですが、ピュアレストMRは細長くシャープな直線的なデザインとなっています。
次に、ピュアレストEXはフチがない形状ですがピュアレストMRは浅いくぼみになっており、機能面も「サイドカバー」と「便器後方カバー」が付帯されておりません。
また、ピュアレストEXの排水方式は床・壁排水全てに対応可能ですが、ピュアレストMRの排水方式は壁排水155mmのみとなっております。
ピュアレストMRの価格は、排水高さ155mmの壁排水57,500円(税抜)で、タンクは手洗いありと手洗い無しから選べます。
- 手洗いありトイレタンク:71,610円
- 手洗いなしトイレタンク:64,350円
ちなみに、洗浄レバーも左右両方につけることができます。左レバーを希望の場合は、見積もり時にご依頼できます。
ピュアレストEXにリフォームする際にかかる費用
TOTOがバックアップする安心信頼のリフォームの施工会社リモデルクラブ店に依頼する場合、トイレのリフォーム総費用は、リフォーム工事費用「商品代+工事代」とその他の費用「工事契約に伴う印紙税」です。
工事代には、施工にかかわる費用、搬入費用、撤去処分費、養生費用等が含まれます。養生費用とは、工事に取り掛かる前に専用のパネルやシートを使って工事部分以外の壁や床などを傷つけないように保護するためのものです。
また工事契約に伴う印紙税とは、工事請負契約に伴って請負金額に対し印紙税が課税されます。納税は、課税金額分の収入印紙を添付して支払われます。
そしてリフォーム店や水道業者に依頼する場合は、トイレのリフォーム費用は「商品代+設置工事費+旧便器処分費+諸経費」など全てコミコミとなっているケースが多くあります。
しかし、リフォーム代金に便座代金を含んでないケースもあります。その際、別途購入が必要になり便座代金もプラスになります。
実際にピュアレストEXを使用した人の口コミ
実際にピュアレストEXを使用している人はどのように感じているか、好評・悪評双方のレビューや口コミをご紹介します。
ただし、依頼者になりすまして、業者の評判に左右するような投稿をしている可能性もありますので、あくまでも参考程度にしてください。
良い口コミ
実際にピュアレストEXを使用している人からの良い口コミをご紹介します。
トイレが明るくなり、とても快適な空間になりました。
便器の凹凸がなくなり、掃除がしやすくなったと、妻もうれしそうです。
リモデルしてスマイルになったこと
いろいろと悩みましたが、クロスと床の内装を一新しました。
TOTOのショールームで一目ぼれしたホワイトグレーの便器と、シックな色合いでまとめた内装がよく合っていて、とても気に入っています。
また、一番の希望であった節水はもちろんですが、ウォシュレット(アプリコット)の抗菌水による洗浄の清潔感にとても感動しました!
妻とふたりで過ごすこれからの大切な生活に潤いがプラスされたような気がします。
大大大満足のリモデルです!
買換えにあたり、最上位モデルにしましたが、やはり正解でした。
便器の方は掃除がしやすそうですし、便座は蓋の自動開閉、プレミスト等、我が家にとっては新しい機能が入って快適です。
便座はアプリコットF4A。
形がスッキリしていてピュアレストEXとの相性バッチリです。最初は、便座なんて最低限の仕様があれば充分と思ってF1Aと決めていたのですが、どうも子供が便座の裏側を毎回汚すのが気になり、できる限り掃除はしたくない派ないため、便座洗浄付きにランクアップ。
結果、大正解。掃除は楽になるし、トイレに行った時に便座を開けてお出迎えしてくれ、流してもくれる。
夜のライトは要らないと思ったが、夜中は照明つけずに入る習慣になりました。
便座でトイレ生活がこんなに楽しくなるとは思ってもいませんでした。
良い口コミには、「水道代が安くなった」「掃除が楽になり、回数も減った」「汚れにくい」「スタイリッシュなデザインが良い」と感じている人が多くいました。
毎日何度も使うトイレですので、機能はもちろんデザインにもこだわりをもって心地よいトイレ空間を味わってください。
悪い口コミ
実際にピュアレストEXを使用している人からの悪い口コミをご紹介します。
以前の便器と比べ、節水になるのがありがたいです。
ウォシュレットも自動で流れる機能も付いていてとても便利です。
レバーの大小を自動洗浄の時にどうやって判断するのか不思議だったのですが、着座時間なのですね。
便器は手洗い付きにしたのですが、難を言えば、手を洗う時の水が飛び散りやすいということです。そして来客時は衛生面も考え、ペーパータオルを用意しているのですが、水が飛び散った時にそのペーパータオルで拭かれてしまわないか、が心配です。新しい便座は乾いた紙でお手入れしてはいけないと取説に書いてあったので。
節水や節電などはかなりよくなっているようだが、最新製品で自動掃除機能などが付いている割りには、上の方の汚れはとれないのは少し問題。
こちらのトイレは2階ですが、1階はネオレストRH2Wなので、全くそういうことがなかったので、残念でした。
悪い口コミには、「流れが悪い」「流し残しがある」といったコメントが見られました。少ない水量で流しますので、そのような問題が起こることも考えられます。
「少ない水量でしつこい汚れも効果的に落とす」ことを特徴としていますので、良い改善点が見つかることを期待します。
節水性・清掃性・デザインの良さを求めるならピュレストEX
ピュアレストEXとピュアレストQRは機能面を比較するとさほど違いはありませんが、ピュアレストEXの方が高額になります。
しかし、ピュアレストEXはデザインに特徴があり、TOTOウォシュレットのアプリコットとの相性は抜群によく、便器とのすき間を極力抑えたすっきりとしたデザインのため掃除が楽になります。タンクが曲線ですので、タンク裏側に手が差し入れやすく掃除がしやすいのも魅力です。
このように、優れたデザイン性をもつピュアレストEXには根強い人気があります。機能面だけでなくデザイン性も重視する人には非常におすすめのトイレです。
※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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