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賃貸トイレで水漏れ?!正しい対処法は?修理費用は誰が負担する?
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賃貸トイレで水漏れ?!正しい対処法は?修理費用は誰が負担する?

2025.04.30
2022.06.14
賃貸トイレで水漏れ?!正しい対処法は?修理費用は誰が負担する?
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賃貸のトイレで水漏れを起こしてしまい、対処に困った経験はありませんか?

トイレの水漏れは原因によっては自力で直せない場合があります。特にトイレを分解しなくてはならないような場合だと、専門の業者に依頼しなくてはなりません。

賃貸のトイレで水漏れが起こった時は、業者より先に管理会社へ連絡するようにしましょう。管理会社に水漏れを報告することで、適切な対処策を講じてくれます。その上で、自分でできる応急処置を行いましょう。

この記事では、賃貸のトイレで水漏れが起こった時の対処法や、修理費用の負担割合について解説します。
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目次 
伊藤 直樹
監修者

水道設備業者 トイレ・洗面・キッチン設備主任

伊藤 直樹 (株式会社プログレス)

株式会社プログレス 入社平成24年3月  暮らしの中で必要なレスキューサービスを提供する株式会社プログレスにてトイレ・洗面・キッチン周りの設備主任を担当。水回り業務に8年従事し、累計3000件のトイレ・洗面・キッチン関連のトラブルを解決。多くのお客様に信頼される「トイレ・洗面・キッチン」のスペシャリスト。

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賃貸のトイレで水漏れが起こったら?

賃貸のトイレから水漏れが起こった時、対処方法を知らなければどうすればよいのかわからず焦ってしまいますよね。

賃貸のトイレのトラブルは、管理会社へ連絡して対処してもらうことが基本です。特に自力で直せないような水漏れは、無理せずすぐに管理会社へ連絡することが重要です。

しかし、管理会社に修理を任せるといっても、水漏れをそのまま放置すれば被害が拡大してしまいます。そのため、自分である程度の応急処置をする必要もあるのです。

まずは、賃貸のトイレで水漏れが起こった時に取るべき対処法について解説していきます。

トイレから水漏れが起こる原因

トイレからの水漏れは、どこから水が漏れているかによって原因が違います。まずは水漏れの原因を探りましょう。

水漏れが起こっている箇所と水漏れの原因について、代表的なものを以下にまとめます。

水漏れ箇所 水漏れの原因
止水栓や給水管などの配管 パッキンの劣化やナットのゆるみ
タンク上部・レバーの付け根 タンク内の各部品の不具合
タンク下部 パッキンの劣化
便器内(チョロチョロと流れ続ける等) タンク内の各部品の不具合
床と便器の隙間 床下配管の劣化や破損
便器本体 接続部の緩みや損傷、もしくは結露
ウォシュレット 接続部の緩みや部品の劣化、もしくは機械の故障

水漏れ箇所から原因を特定することで、その後の対処がスムーズに行えます。まずは冷静に原因を探りましょう。

トイレの水漏れは自力で修理できる?

トイレの水漏れは、軽い症状であれば自力で修理することも可能です。

上に挙げた水漏れのうち、もっとも軽い症状なのは、止水栓や給水管などの配管から生じる水漏れです。ナットを締めるだけで解決できる場合もあるので、自力で修理することは十分可能でしょう。

ただし、パッキンの交換が必要な場合はパーツを分解しなくてはならないので、破損させてしまう可能性があります。そのため、自力での修理は控えておくのが賢明です。

一方、便器本体の破損による水漏れや、床下配管の劣化による水漏れなどは、速やかに管理会社へ連絡しましょう。便器自体の取り外しが必要なため、自力で直すことはまず不可能だからです。

また、タンク内に原因があるような水漏れも、タンクを分解しなくてはならないので、自力で直すのが難しい場合があります。タンク自体に重量があるので、けがをする恐れもあります。

賃貸のトイレの場合、水漏れが発生した時は管理会社へ連絡する取り決めになっている場合が多いです。そのため、自力で修理できる場合も、まずは管理会社に報告するようにしましょう

自分でできる応急処置は?

トイレから水漏れが起こった時にもっともしてはいけないことは、放置することです。

たとえ管理会社や専門業者に修理を任せるとしても、ある程度の応急処置をすることで被害の拡大を防ぐことができます。

修理までにやっておきたい応急処置は、以下の通りです。

応急処置
  • 水漏れ箇所と原因を確認する
  • 止水栓を閉める
  • 水漏れ箇所をよく拭いておく

まずは水漏れ箇所と原因を確認しましょう。原因がわからない場合でも、最低限どこから水漏れが起こっているのか確認できれば、業者や管理会社とのやり取りがスムーズにいきます。

水漏れ箇所を確認したら、止水栓を閉めましょう。止水栓とは、水の供給を調節する栓のことで、タンクとつながっている配管をたどると見つかります。ハンドルがついている場合はハンドルを回す、マイナスドライバーのくぼみがついている場合はマイナスドライバーで回して閉めてください。

ちなみに止水栓についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので参考にしてください。

最後に、水漏れ箇所をよく拭いておきましょう。床や壁紙の破損や床下への浸水を防ぐほか、業者の作業時に足を滑らせないための配慮にもなります。

給水管などの配管から水漏れが起きている場合は、ぞうきんやタオルを水漏れ箇所に巻き付けたり、水漏れ箇所の下にバケツを置いたりするとよいでしょう。

これらの応急処置をしておくことで、業者による修理がスムーズに進みます。

賃貸トイレの水漏れは管理会社へ連絡しよう

賃貸のトイレの場合、水漏れを自力で直すのはリスクがあります。もしも自力で直すことでトイレを破損させてしまった場合、損害賠償をしなくてはならないからです。

賃貸のトイレの水漏れは、管理会社へ連絡して対処してもらうようにしましょう。きちんと連絡することにより、適切な対処策を講じてもらえる上に、余計なトラブルを避けることもできます。

ここでは、管理会社へ連絡する際のポイントや修理費用の負担割合などについて解説します。

賃貸でのトラブルは基本的に管理会社へ連絡

賃貸のトイレで水漏れが起こった時、自力で修理する前にやるべきことが2つあります。

自力で修理する前にやるべきこと
  • 賃貸契約書を確認する
  • 管理会社へ連絡する

まずは契約書を確認するようにしましょう。契約書には設備が破損した場合の取り決めについて記載があります。それに従って行動するようにしましょう。

多くの場合、賃貸のトイレで水漏れが発生した場合、管理会社へ連絡する取り決めになっているはずです。そのため、管理会社に対処策を問い合わせることになります。

トイレのような生活する上で欠かせない設備であれば、管理会社はすぐに対応してくれます。業者の手配まで任せられるならお願いするとよいでしょう。

管理会社へ連絡せずに自己判断で修理した場合、被害を拡大させる恐れがあります。損害賠償責任が発生する可能性もあるので、賃貸トイレの水漏れは真っ先に管理会社へ連絡しましょう

修理費用は誰が負担するの?

賃貸のトイレの修理費用は、水漏れの責任が誰にあるのかによって負担者が変わります。

トイレを普通に使っていて発生した水漏れは、貸主、つまり管理会社や大家さんが負担することになります。

トイレの水漏れの原因は部品や配管の劣化、不具合である場合が多いです。経年劣化が水漏れの原因とみなされる場合、管理者の責任になりますので、管理会社や大家さんが費用を負担するのです。

一方、不注意でトイレを破損させたり、無理な使い方をしたりすることで水漏れが発生した場合、入居者が負担することになります。水漏れの責任が入居者の側にあるからです。

また、自己判断で修理をしたり、水漏れを放置したりすることによって、被害を拡大させた場合も、入居者の責任となりますので注意してください。

トイレの修理にかかる費用相場は?

賃貸のトイレの水漏れ修理が入居者負担になった場合、気になるのは修理費用です。

トイレの修理にかかる費用には、ある程度の相場があります。水漏れの修理にかかる費用の相場は、以下の通りです。

作業費用+部品代 金額
水漏れ(軽度) 無料~2,000円
水漏れ(部品交換) 4,000円~30,000円

軽度の水漏れの場合、ナットを締めるなどの作業だけで済む場合があります。そのような場合、修理費用はほとんどかかりません。自分で直してしまいましょう。

部品の交換が必要な水漏れは、業者に依頼するのがおすすめです。その際の費用は、部品の種類にもよりますが、4,000円~30,000円となっています。

パッキンの交換程度であれば安く済みますが、ウォシュレットの部品など複雑な部品の交換であれば、作業費と部品代合わせてある程度の費用がかかります。

この相場よりも安すぎる、もしくは高すぎる業者は、悪徳業者の可能性があります。賃貸の場合、自分で業者を探す機会は少ないかもしれませんが、業者探しの機会があれば十分注意して選ぶようにしてください。

ちなみにトイレ修理における悪徳業者の被害についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので参考にしてください。

賃貸でトイレの水漏れが起こった際の注意点

賃貸でのトイレの水漏れには、賃貸特有のトラブルに見舞われる可能性があります。それは、他の入居者との間に起こるトラブルです。

ここでは、賃貸のトイレで水漏れが起こった際、他の入居者とのトラブルを避けるためのポイントについて解説します。

他の入居者に被害が及ばないよう注意

賃貸の場合、自分の部屋のトイレの水漏れによって他の入居者に被害が及ぶ場合があります。特に、水漏れを放置することによって生じた被害に対しては、損害賠償責任を負わなくてはならないかもしれません

具体的には次のような被害が考えられます。

他の入居者への被害
  • 悪臭
  • 階下への水漏れ

トイレと床の接合部分からの水漏れの場合、漏れているのが汚水であるため悪臭の原因となります。他の入居者から苦情が入る可能性があるので、事情を説明した上で速やかに管理会社へ連絡しましょう。

また、階下への水漏れによって他の入居者の家財を破損させた場合、損害賠償責任が発生します。大規模な水漏れが発生したら、すぐに管理会社へ連絡した上で、下の階の入居者に事情を説明するなど適切な対策を取りましょう。

保険が使える可能性も

賃貸のトイレの水漏れには、保険が使える可能性があります。トイレの水漏れに使える代表的な保険として、以下の2つがあります。

保険
  • 個人賠償責任保険
  • 借家人賠償責任保険

個人賠償責任保険は、日常生活で起こったトラブルによる損害賠償を補償してくれる保険です。下の階の入居者に水漏れ被害を与えてしまった場合に使うことができるでしょう。

借家人賠償責任保険は、入居者負担になった場合の修理費用を補償してくれる保険です。特に水漏れによって床や壁を貼り替えなくてはならない時などは、この保険が役立ちます。

いずれの保険も火災保険の特約などとして、知らないうちに加入している場合があります。ぜひ確認してください。

まとめ

トイレの水漏れは、素人ではどう対処すればよいのかわからない場合が多いです。無理に直そうとするとかえって被害を拡大させる恐れさえあります。

賃貸のトイレの場合、水漏れが起こったら迷わず管理会社へ連絡するのがおすすめです。管理会社へ連絡することで迅速に業者が手配されるので、被害の拡大を防ぐことができるでしょう。

賃貸は、自分一人で暮らしているわけではありません。自分の部屋だけの問題と考えず、ぜひ適切な対処を行うよう心がけてください。

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