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トイレ詰まりがスッポンで治らない原因と対処法
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【徹底解説】トイレ詰まりがスッポンで治らない原因と対処法、予防策まで

2026.01.06
2025.06.18
トイレ詰まりがスッポンで治らない原因と対処法
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トイレがつまってスッポン(ラバーカップ)を使ったのに治らない…そんな経験はありませんか? 水が流れずあせる気持ち、よくわかります。

「どうすればトイレのつまりを解消できるの?業者を呼ぶしかないの?」と不安になりますよね。

この記事では、スッポンで治らない原因と正しい対処法を丁寧に解説します。

さらに、自分で対処できない場合のプロに頼むタイミングや、再発防止の予防策までご紹介します。
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目次 
伊藤 直樹
監修者

水道設備業者 トイレ・洗面・キッチン設備主任

伊藤 直樹 (株式会社プログレス)

株式会社プログレス 入社平成24年3月  暮らしの中で必要なレスキューサービスを提供する株式会社プログレスにてトイレ・洗面・キッチン周りの設備主任を担当。水回り業務に8年従事し、累計3000件のトイレ・洗面・キッチン関連のトラブルを解決。多くのお客様に信頼される「トイレ・洗面・キッチン」のスペシャリスト。

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トイレ詰まりがスッポンで治らない原因

スッポンを試しても治らないときには必ず原因があり、それは以下の様な場合です。

トイレ詰まりがスッポンで治らない原因
  • スッポンを正しく使えていない
  • 排水管の奥に原因がある
  • トイレットペーパー以外の異物が詰まっている
  • 排水管や便器の劣化・変形

ここでは、スッポンで治らない主な原因を解説しますので、自分のケースに心当たりがないかチェックしてみましょう。

スッポンを正しく使えていない

意外と多いのが、スッポンの使い方が間違っていてつまりを解消できないケースです。

初心者の方ですと、「とにかく強く押し込めばいい」と思ってしまいがちですが、実はそれでは効果半減です。

また、トイレに合ったサイズ・形状のスッポンを使っていないと十分な吸引力が得られません。

例えば洋式トイレに和式用の平らなスッポンを使うと、しっかり排水口をふさげず空気が漏れてしまい、つまりが抜けにくくなります。

正しい使い方やスッポンの選び方については後述しますが、間違った使い方ではどんなに頑張ってもつまりは治らないことを覚えておきましょう。

スッポンは押す時ではなく引く時にこそ力を入れるのがポイントです。カップを押し込む時はゆっくり空気を抜き、引き抜く時に一気に引っぱることで強い吸引力が生まれます。

ラバーカップは引く力が重要

排水管の奥に原因がある

スッポンは便器内部のつまりには有効ですが、もっと奥の排水管で詰まっている場合には効果が及ばないことがあります。

排水管の深い場所や屋外の下水管でつまりが起きていると、家庭用のスッポンでいくら引いてもつまりを動かせません。

特に何度か試してもまったく効果がない場合は、つまりの原因が便器より先の配管部分にある可能性が高いです。

排水管の奥で固形物や汚れが詰まっている、あるいは木の根や尿石(尿の成分が固まった石状の汚れ)などが蓄積して流れを塞いでいるケースも考えられます。

そのような場合はスッポンで直すことは難しく、専門の機材による除去や高圧洗浄が必要になります。

無理にスッポンを使い続けるより、後述するプロの業者に頼むことも検討しましょう。

トイレットペーパー以外の異物が詰まっている

つまりの原因が本来流してはいけない異物だった場合、スッポンでは取り除けないことがあります。

例えば、子どものおもちゃやスマートフォンなどの固形物、紙おむつや生理用品など水を吸って膨らむものが便器に詰まったケースです。

このような異物は水に溶けないためスッポンで引いても動かず、逆に無理にスッポンで押してしまうと奥に押し込んでしまう恐れもあります。

心当たりがある場合や明らかに異物を落としてしまった場合は、スッポンで無理に直そうとせず早めに業者に連絡しましょう。

スッポンで取り除けない異物の例
  • スマートフォン、玩具、歯ブラシなど誤って落とした固形物
  • 紙おむつ、生理用ナプキンなど水を含んで膨張するもの
  • ティッシュペーパーやキッチンペーパーなど水に溶けにくい紙類
  • 食べ残しや嘔吐物(固形物が多いと詰まりの原因に)

排水管や便器の劣化・変形

築年数が経った住宅では、配管の老朽化がつまりの原因となることがあります。

古い排水管は内部に錆や尿石がこびりついて口径が狭くなり、ちょっとした紙でも詰まりやすくなります。

また、陶器の便器自体に経年劣化でヒビや変形が生じ、流れが悪くなっているケースもゼロではありません。

特に繰り返しつまりが発生する場合は、便器内部や排水管の構造的な問題である可能性もあり、このような劣化・変形によるつまりはスッポンでは解決できません。

配管の交換や専門的な清掃が必要になるため、業者に調査・修理を依頼するタイミングといえます。

正しいスッポンの選び方

スッポンには大きさや形状の種類があり、トイレに合ったものを選ぶことが大切です。

ここでは、スッポン選びで押さえておきたい「サイズ」と「タイプ」のポイントを説明します。

サイズ

スッポンのゴムカップには大小さまざまなサイズがあります。ポイントは排水口のサイズに合ったものを選ぶことです。

便器の排水口より小さいスッポンだと密着せず吸引できませんし、極端に大きすぎると押し込みづらく十分な真空状態が作れません。

一般的に洋式トイレ用はカップ径が大きめに作られており、家庭用和式トイレ(和式便器)の排水口はそれより広いのでさらに大きめのカップが必要になります。

購入前に便器の排水口のおおよその直径を測っておき、それを覆えるサイズのスッポンを選びましょう。

特に100円ショップの安価なスッポンは小型で簡易的なものが多いので、洋式トイレには対応していない場合があります。

ホームセンターやネットで「洋式トイレ対応」などと明記されたサイズ適合品を選ぶと安心です。

タイプ

ひと口にスッポンと言っても、和式用と洋式用では形が異なります。

和式トイレ用はカップの底が平らな「お椀型」で、床の排水口に当てやすい形状です。

一方、洋式トイレ用はカップ底部に突起(フランジ)が付いているタイプで、便器の奥までゴムが入り込み排水口を密閉しやすくなっています。

洋式便器には必ず洋式用スッポンを使いましょう(和式用ではうまく密着できず力が伝わりません)。

最近は「節水型トイレ対応」などと称して和洋両用で使える汎用タイプのラバーカップも販売されています。

ご家庭のトイレの種類に合ったタイプを選ぶことが肝心です。

もし今お持ちのスッポンが便器にフィットしていないと感じたら、適切なタイプの製品に買い替えることを検討してください。

正しいスッポンの使い方

スッポンの準備が整ったら、いよいよ正しい使い方でつまり解消に挑戦です。

ここでは初心者の方でも実践できるスッポンの正しい使用手順を説明します。

スッポンを使ったつまり解消手順
  • 作業前の準備:止水栓を閉めてトイレへの給水を止めます。床が汚れないよう便器の周囲に新聞紙やビニールシートを敷き、ゴム手袋を着用しましょう。便器内の水位が高すぎる場合はバケツや汲み取りポンプで水をくみ出し、水位を便器縁から10cm程度下げておきます(あふれ防止のため)。逆に水位が少なすぎる場合は、カップ部分がしっかり浸かる程度まで水を足してください。
  • スッポンを排水口に密着させる:スッポンのゴム部分を便器の排水口に当てがい、ゆっくりと押し付けます。洋式トイレの場合はゴムの突起部分を排水口の奥まで入れ、カップ全体が水平になるように当てて密着させます。ゆっくり押し込むことでカップ内の空気を抜き、真空状態にします。
  • 一気に引き抜く:ゴムカップがしっかり密着したら、スッポンの柄を真上に向かって勢いよく引っ張ります。この「引き抜く動作」で強力な吸引力が生まれ、詰まっていたものがグッと引き寄せられて動きます。押す時は力を入れず、引く時に力を入れるのがコツです。
  • 押し込みと引き抜きを繰り返す:つまりが抜けるまで、ゆっくり押して一気に引く動作を何度か繰り返します。勢いよく動かすと汚水がはねることがあるので注意しつつ、ゴボゴボと音がしたり水位が下がる様子がないか確認しましょう。
  • 水を流して確認:ある程度繰り返して手応えがあったら、バケツに汲んだ水を少しずつ便器に注ぎ入れて流れを確かめます。勢いよく一気に入れるとまだ詰まっていた場合に溢れてしまうので、ゆっくり注ぎましょう。水がスムーズに流れるようであればつまり解消成功です。最後に止水栓を開けて水を流し、通常通り流れるか確認してください。
スッポンを強く押しすぎると汚水が飛び散る原因になります。ゆっくり押し込んで真空状態を作り、引き抜くときに力を入れるようにしましょう。

もし上記の手順で試してもつまりが改善しない場合は、無理に何十回も繰り返さないようにしましょう。

スッポンは何度も激しく使いすぎると便器を傷めたり、シール部分(接合部)に負担をかける恐れがあります。

効果がないと感じたら、次に紹介する別の方法を試すか、早めに専門業者に相談することをおすすめします。

スッポン以外でできるトイレ詰まり解消法

スッポンで治らない場合やスッポンが手元にない場合でも、身近な道具や家庭用品を使ったいくつかのつまり解消法があります。

ここでは、比較的簡単に試せる方法として以下の3つをご紹介します。

スッポン以外のトイレ詰まり解消法
  • 真空式パイプクリーナー
  • 重曹
  • お湯

つまりの原因や状況に合わせて、無理のない範囲で試してみてください。

真空式パイプクリーナー

「真空式パイプクリーナー」とは、手動ポンプで強力な吸引圧を発生させるスッポンの強化版のような道具です。

ホームセンターやインターネット通販で購入でき、スッポンより高価ですが頑固なつまりに効果を発揮します。

先端にゴムカップが付いた筒状のポンプで、ハンドルを引いて押すことで強い吸引と水圧を繰り返し与え、奥にある紙詰まり等を吸い出せます。

使い方はスッポンと似ていますが、より強い力がかかるためしっかり密着させることが重要です。

使用手順は以下の通りです。

まずスッポンと同様に便器内の適切な水位を確保し(カップ部分が浸る程度)、ゴムカップ部分を排水口に当てがいます。

次にハンドルを引いて筒内部に真空圧を作り、一気に押し込んで圧力をかけます。

この引く・押す動作を何度か繰り返すと、頑固なつまりでも動きやすくなります。

最後にバケツの水を流して、つまりが解消したか確認しましょう。

真空式パイプクリーナーはトイレットペーパーや排泄物など水に溶けるもののつまりに特に有効なので、スッポンで歯が立たなかった大量の紙詰まりなどに試す価値があります。

真空式パイプクリーナー使用時も、事前準備(止水栓を閉める・床を養生する・ゴム手袋着用)は忘れずに行いましょう。吸引力が強力な分、水はねにも注意が必要です。

ちなみに真空式パイプクリーナーに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますので参考にしてください。

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重曹

キッチンにある重曹(炭酸水素ナトリウム)を使ってつまりを解消する方法です。

重曹とお酢(またはクエン酸)を組み合わせると発泡反応が起き、その泡がつまりを刺激してくれます。

比較的軽度の紙詰まりや尿石によるつまりなら、環境に優しいこの方法で改善が期待できます。

重曹とお酢を使ったつまり解消手順
  • 必要なものを用意:重曹を約150g、お酢を約100mlほど用意します。さらに50℃程度のぬるま湯をバケツ半分ほど準備します。
  • 重曹を投入:便器内の水が少なければ適度に足し、排水口めがけて重曹(粉末)を直接サラサラと振り入れます。
  • お酢を投入:続いてお酢(または水200mlに対しクエン酸粉末小さじ2~3を溶かしたもの)を重曹めがけて静かに注ぎます。シュワシュワと泡(炭酸ガス)が発生し、モコモコと泡立ってきます。
  • 1時間ほど放置:発生した泡がつまりの箇所で汚れや紙に作用するのを待ちます。換気扇を回し、ドアを開けるなど換気しましょう(密閉するとガスがこもるため)。少なくとも1時間程度そのまま放置します。
  • お湯で流す:1時間経ったら、準備しておいたバケツのぬるま湯を便器に少しずつ注ぎ入れます。一気に注ぐと詰まりが残っていた場合に溢れる恐れがあるため、ゆっくり注ぎましょう。泡とお湯によって紙や汚物がほぐれ、スムーズに流れればつまり解消成功です。

重曹とお酢の発泡パワーで、トイレットペーパー程度のつまりであればかなり有効な場合があります。

ただし即効性はなく、効果が出るまで時間がかかる点は踏まえておきましょう。

1時間待っても改善しない場合は、数時間~一晩置いて再度お湯を流してみるか、別の方法に切り替えてください。

ちなみに重曹とお酢・クエン酸を使ったトイレ詰まり解消法についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので参考にしてください。

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なお重曹とお酢が手元にない場合は、台所用中性洗剤でも代用できます。

洗剤にも油汚れを落とす成分が含まれており、詰まった紙や汚物に浸透して滑りを良くする効果があります。

やり方は食器用洗剤をカップ半分ほど便器に注ぎ、後はお湯を少しずつ足して30分程度放置するだけです。

重曹より手軽なので試してみてください。

お湯

最後にご紹介するのはお湯を使った方法です。

実は軽いトイレ詰まりなら、お湯だけでも解消できることがあります。

ポイントは、熱湯ではなく50℃前後のぬるま湯を使うことです。

熱湯をいきなり流すと陶器の便器が割れたり、排水管(特に樹脂製の場合)を傷めたりする原因になります。

やり方は簡単です。やけどしないように約50℃のお湯をバケツいっぱい用意します(給湯器のお湯に水を混ぜるとよいでしょう)。

そして、そのバケツのお湯を少し高めの位置から便器にそっと注ぎ入れます。

高い位置から注ぐのは水圧を高めるためですが、勢い良く一気に注がないように注意してください。

お湯を注いだら、そのまま20〜30分程度放置しましょう。すると、お湯の熱で紙がふやけて繊維が切れ、詰まりが徐々に解消されて水位が下がっていく場合があります。

20分ほど経って水位が下がり始めたら、つまりが解消に向かっているサインです。

最後に水を流してスッと流れれば完了です。

もし1回で効果が無い場合でも、2〜3回繰り返すと改善することもあります。

特にトイレットペーパーが原因の軽い詰まりにはお湯は効果的です。ただし、上述のように絶対に熱湯は使わないでください。

50℃前後の「ぬるま湯」を使うのが重要です!沸騰したお湯を流すのは厳禁。陶器の便器が割れたり配管を変形させる恐れがあります。

ちなみにお湯を使ったトイレ詰まり解消法に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますので参考にしてください。

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トイレ修理業者に依頼すべきタイミング

ここまで自分でできるつまり解消法を紹介してきましたが、すべてのケースを自力で直せるとは限らず、無理に作業を続けると状況を悪化させてしまうこともあります。

以下のようなケースに当てはまる場合は、無理せず業者に依頼する判断をしましょう。

トイレ修理業者に依頼すべきタイミング
  • 自分で対処できない
  • つまり以外にもトラブルが発生している
  • 排水管や設備にトラブルが発生している
  • トイレ詰まりが何度も繰り返し発生する

自分で対処できない

スッポンや重曹、お湯など一通り試してみてもつまりが解消しない場合は、早めにプロに任せるべきタイミングです。

何度も挑戦して改善しないということは、素人では手に負えない原因が潜んでいる可能性が高いです。

無理に自分で直そうとして便器を傷つけたり、水漏れを起こしてしまうリスクもあります。

「これは自分では無理かも」と感じたら、できるだけ早く水道修理の専門業者に依頼することが大切です。

特に異物が詰まっている確信がある場合や、便器を取り外さないと直せないようなケースでは、プロでなければ対処が難しいでしょう。

つまり以外にもトラブルが発生している

トイレがつまった際、同時に他の不具合も起きている場合は業者に任せた方が安心です。

例えば、便器の根元からの水漏れ、タンクから水が止まらない、異臭がする、排水管からゴボゴボと音がする、などのトラブルが併発している場合、単なる紙詰まりではなく、配管の破損や下水の逆流など別の原因が考えられます。

個人では原因の切り分けが難しく、無理にいじると悪化する恐れもあります。

つまり+αのトラブルがある時点で専門業者を呼ぶのが賢明です。

プロであればトイレ全体の点検を行い、根本原因を突き止めてまとめて解決してくれるでしょう。

排水管や設備にトラブルが発生している

トイレ本体や排水設備そのものに問題が起きている場合も、迷わず業者に相談すべきタイミングです。

たとえば、「排水管が破損して汚水が漏れている」「何度直してもすぐにつまるので配管内部をカメラ調査したい」「便器にヒビが入れて交換が必要」など、設備面のトラブルが疑われるケースです。

残念ながら一般の方ができる対処法は限られており、状況によっては便器の取り外しや配管修理といった大掛かりな工事が必要になる場合もあります。

こうしたケースでは、自力でなんとかしようとせず早めに信頼できる業者に連絡しましょう。

被害を最小限に抑えるためにもスピード対応が重要です。

トイレ詰まりが何度も繰り返し発生する

「ここ数ヶ月で何度もトイレがつまっている」という場合も要注意です。

それは、根本的な原因が解消されていないサインかもしれません。

一度直っても繰り返すつまりは、配管の詰まり残りや尿石蓄積、または配管勾配の不良など構造的な問題が隠れている可能性があります。

素人が何度もスッポンで対処しているだけでは根本解決にならず、むしろ悪化するリスクもあります。

繰り返すつまりにお困りなら、プロの業者に調査を依頼して徹底的に原因を取り除いてもらうことをおすすめします。

「また詰まったらどうしよう」と不安を抱えながら生活するより、専門家に問題解決してもらった方が安心です。

トイレ修理業者選びのポイント

水まわりの修理業者はたくさんありますが、信頼できる業者を選ぶために注目したいポイントは以下です。

トイレ修理業者を選ぶポイント
  • 水道局指定業者か
  • 過去の施工実績
  • トイレ修理にかかる費用
  • 口コミや評判

ここでは、業者選びで確認すべき点を4つご紹介します。

水道局指定業者か

まず重視したいのが、その業者が各自治体の「水道局指定工事店」になっているかどうかです。

水道局指定業者とは、水道法に基づき各市町村の水道局から給排水工事の認可を受けた業者のことです。

指定を受けるには一定の資格・要件を満たす必要があり、無許可の業者に比べ信頼性が高いと言えます。

水道局指定工事店の条件

指定業者は公式サイトなどで「○○市水道局指定 第〇〇号」などと明記されていますのでチェックしてみましょう。

指定業者だから絶対安心とは言い切れませんが、公的に認められた業者であることは一つの安心材料ですし、悪質業者を避ける判断基準にもなります。

迷ったら地元の水道局指定業者の中から選ぶと良いでしょう。

過去の施工実績

次に、その業者の実績や経験年数も重要なポイントです。

創業して間もない業者より、長年営業して多くの施工実績がある業者の方が、様々なトラブルに対応してきたノウハウがあります。

公式サイトに「年間○○件の修理実績」「創業○○年」などの記載があれば目安になります。

また、「トイレのつまり修理を数多く手がけています」など、依頼したい内容に対する実績があるかも確認しましょう。

実績豊富な業者はスタッフの教育も行き届いている場合が多く、初心者にも丁寧に説明してくれる傾向があります。

初めての依頼で不安なときこそ、経験豊富なプロに任せると安心です。

トイレ修理にかかる費用

トイレ修理に関する費用面も見逃せません。

トイレ詰まりの修理費用は、軽度なものなら数千円~1万円程度、異物除去や配管清掃が必要な場合は2~3万円以上になることもあります。

信頼できる業者は、事前に見積もりを出してくれて料金の内訳を明確に説明してくれます。

依頼前におおよその費用感を電話などで問い合わせてみるのも良いでしょう。

「作業代○○円~」と安さを強調する広告もありますが、極端に安すぎる場合は注意が必要です。

実際に来てみたら高額な追加料金を請求された…という悪質な例もあるため、適正価格であることと見積もりの明確さを確認してから依頼しましょう。

口コミや評判

最後に、利用者からの口コミや評判も業者選びの大切な指標です。

インターネットで業者名を検索すると、Googleの口コミや専門サイトのレビューが見つかる場合があります。

実際にその業者に依頼した人の声を参考に、対応の丁寧さや料金の妥当さ、技術力などをチェックしましょう。

口コミは主観的な意見もありますが、複数の声に共通して現れる長所・短所は信憑性があります。

「対応が早くて助かった」「追加料金もなく安心できた」といった高評価が多ければ安心できますし、逆に「説明が不十分」「料金が不透明だった」など悪い評判が目立つ業者は避けた方が無難です。

また、匿名の口コミ投稿サイトの中には、業者の評判を左右するために嘘を投稿する場合や、自作自演で評価を変えるような投稿がある場合もあるので、その点は注意が必要です。

自作自演の口コミ

周囲に実際に依頼したことがある知人がいれば体験談を聞いてみるのも良いです。

総合的に判断して、納得できる業者を選びましょう。

悪質なトイレ修理業者に注意

残念ながら、中には悪質な業者も存在します。

トイレが使えない困った状況に乗じて高額請求してきたり、不必要な工事を持ちかけてくるケースが報告されています。

そういった業者に当たらないよう、怪しい業者の特徴や手口も知っておきましょう。

悪質な業者によくある手口
  • 「基本料金○○円~」と格安料金をうたい、現場で高額な追加料金を請求する
  • 電話で問い合わせても具体的な見積もりを出さず、来てすぐ作業を始めようとする
  • 「今すぐ直さないと大変なことになる」などと不安をあおり、早急な決断を迫ってくる
  • 水道局指定ではない無資格の業者なのに、公的機関のような名称を名乗る
  • 修理後の保証やアフターサービスについての説明が一切ない

このような手口を少しでも感じたら、その業者への依頼はきっぱり断る勇気も必要です。

特に見積もりを出さずに「すぐ作業しますね」と言われた場合、「ちょっと待ってください、他も検討します」と伝えて一旦帰ってもらいましょう。

悪質業者は断られると態度が急変することもありますが、毅然と対応してください。

大事なのは、こちらが主導権を持つことです。本当に信頼できる業者なら、依頼者が納得するまで丁寧に説明してくれるものです。

不安を感じる対応をされたら流されず、家族や友人にも相談しつつ他の業者を探しましょう。

緊急時こそ落ち着いて、冷静な目で業者を見極めることが大切です。

トイレの悪徳業者についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、参考にしてください。

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トイレ詰まりを予防する方法

最後に、今回のようなトイレ詰まりを起こさないための予防策についてお伝えします。

トイレ詰まりを予防する方法
  • トイレットペーパー以外を流さない
  • トイレットペーパーは適切な量を使用する
  • 定期的に掃除を行う

一度つまると大変なトイレですが、日頃のちょっとした心がけで防ぐことも可能ですので、是非実践してみてください。

トイレットペーパー以外を流さない

トイレに流せるものは基本的にトイレットペーパーと人の排泄物だけです。

それ以外のものは絶対に流さないようにしましょう。

トイレに流しても良いものと悪いもの

例えば、生理用品、おむつ、掃除用シート、お掃除用流せるシート以外のウェットティッシュ、綿棒、髪の毛、食べ物の残りなどは流すと高確率で詰まります。

「少しだから…」と流してしまうと蓄積して後で重大なつまりを引き起こす原因になります。

必ずこれらはゴミ箱に捨てる習慣をつけてください。

また、トイレ内に小物を置いていて誤って落としてしまうケースもありますので、スマホやおもちゃなどをうっかり落として流さないよう、トイレ使用中は十分注意しましょう。

トイレットペーパーは適切な量を使用する

トイレットペーパーは水に溶けるよう作られていますが、一度に大量に流すとさすがに詰まることがあります。

特に節水型トイレなど一回の洗浄水量が少なめのトイレでは、紙の量に注意が必要です。

必要以上に長くカラカラと紙を巻き取って使っていないでしょうか?大量のペーパーを一度に流さず、何回かに分けて流す習慣をつけましょう。

例えば、排泄後にまず1回流して、その後拭き取り用の紙は2〜3回に分けて流す、といった具合です。

特に小さなお子さんやご高齢の方がいるご家庭では、紙の使いすぎに注意してもらうよう声かけすると良いでしょう。

家族全員で適切な使用量を心がければ、紙詰まりの予防につながります。

定期的に掃除を行う

トイレの定期的な清掃もつまり予防に有効です。

掃除を怠ると、便器内部や排水管の入り口に尿石や水垢が蓄積して通り道が狭くなり、そこに紙くずが引っ掛かって詰まりやすくなります。

市販のトイレ用洗剤(尿石落としには酸性洗剤の「サンポール」などがおすすめ)を使い、便器の奥までブラシでしっかり洗いましょう。

月に1〜2回程度の念入りな掃除を習慣にすると安心です。さらに、掃除の際に水の流れ具合をチェックすることで、つまりの前兆にも気づけます。

「最近流れが悪いな」と思ったら早めに市販のパイプ洗浄剤を使うなど対処すれば、大きなつまりを未然に防げます。

日頃から清潔に保ち、トイレも気持ちよく使いましょう。

トイレ掃除のやり方に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますので参考にしてください。

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まとめ

トイレのつまりがスッポンで治らないと焦ってしまいますが、原因を紐解いてみると必ず何か理由があるものです。

正しく使えていなかったり、スッポンでは対応できない原因(異物や配管トラブル)があったりといったケースが考えられます。

本記事で解説したように、スッポンの選び方・使い方を見直すだけで解決することもありますし、重曹やお湯による方法でスルッと流れる場合もあります。

くれぐれも熱湯を使ったり無理に何度も水を流したりせず、落ち着いて対処しましょう。

それでも解決しない場合は無理せず水道修理のプロに依頼することも大切な選択肢です。

業者に頼むタイミングの見極め方や、信頼できる業者の選び方のポイントもご紹介しました。

困ったときに悪質業者に引っかからないよう、本記事の内容を思い出していただければ幸いです。

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