リモコンに不具合が起きたときにチェックすべきポイント

リモコンの動作が怪しいと感じた場合、以下のポイントを確認してください。
- エラーコードが表示されているか
- 画面が表示されているか
- 画面表示がおかしくないか
- スイッチは反応するか
- 他のリモコンは使用できるか
リモコンは給湯器本体と同じく経年劣化していきますので、ある日突然故障してしまうこともあります。そのためリモコンの調子がおかしいと感じたら、まずはその原因を突き止めるためにチェックを行いましょう。
エラーコードが表示されているか
リモコンの液晶画面にエラーコードが表示されていないか確認してください。
エラーコードとは「どこで・どういった」トラブルが起こっているかを示すメッセージで、メーカーによって表記方法は異なりますが、多くは2~3桁の英数字で構成されています。

引用元:>CENTURY21明和ハウス
エラーコードが表示されている場合は給湯器になんらかのトラブルが起こっているサインですので、リンナイやノーリツなど各メーカーの取扱説明書やホームページと照らし合わせてエラーの内容を確認しましょう。
ちなみにエラーコードに関してはこちらの記事でもご紹介していますので是非参考にしてください。
画面が表示されているか
リモコンの液晶画面が表示されているか確認し、真っ暗で何も表示されない場合は以下の原因が考えられます。
- リモコンの電源がOFFになっている
- 節電/省エネモードがONになっている
- 給湯器のコンセントが脱落している
- 落雷の影響を受けている、ブレーカーが落ちている
ここで注意したいのが「ブレーカーが落ちている」可能性がある場合です。台風などの自然災害をはじめ、なんらかの原因によって一時的な漏電が発生するとブレーカーの安全装置により電気がストップし、リモコンがつかなくなることがあります。
このとき安易にブレーカーを上げてしまうと給湯器の故障による漏電に巻き込まれる危険性がありますので、確認は慎重にするようにしましょう。
画面表示がおかしくないか
リモコンの電源はONになっているが、肝心の画面表示がおかしいというケースもあり、具体的には表示の一部が消えてしまって読み取りづらかったり、文字が点滅するような症状が見られます。
この場合は液晶パネルの故障が疑われますので、放置せずに早めに業者に連絡することが大切です。
スイッチは反応するか
リモコンのタッチパネルやスイッチを押して、反応があるか試してみてください。
ノーリツやパロマなどの給湯器にはお年寄りや小さなお子様による誤作動防止を目的としたロック機能が搭載されており、他にもエコキュートの場合は時計の設定がされていないなど、何らかの理由によってリモコンのコントロールが制御されている可能性があります。
スイッチが反応しない仕様ではない場合、配線不良や部品の劣化などによる故障も疑われますので、その場合は業者に修理や交換を依頼する必要があります。
他のリモコンは使用できるか
ここまで紹介したチェックポイントを台所や浴室などに設置されている全ての端末で同じようにチェックし、他のリモコンが正常に動作しているかを確認してください。
特定の端末だけが壊れている場合、業者の対応が終わるまでの間は他のリモコンで代用することができます。
そのため、問題のリモコンを絞り込み、代替案を用意しておくことで生活への影響が最小限で済みます。
リモコンに不具合が出た場合の対処法

給湯器のリモコンに以下のような不具合が出た場合の対処法についてをご紹介します。
- エラーコードが表示された場合
- 画面が表示されていない場合
- 画面表示がおかしい場合
- スイッチが反応しない場合
- 他のリモコンが使用できた場合
給湯器やリモコンそのものが故障してしまっている場合は業者による修理や交換が必要になりますが、一時的な不具合であれば自宅で復旧できることもありますので、業者に連絡する前にぜひ試してみてください。
エラーコードが表示された場合
液晶画面にエラーコードが表示されている場合は、エラーコードを頼りに不具合の原因を突き止めるために、取扱説明書やお使いの給湯器メーカーのホームページで内容を確認してください。
一見すると解読できないエラーコードですが、給湯器の取扱説明書に各コードのエラー内容が記載されています。その場でできるエラー解消法についても記載されていますので、手順に従って操作してください。
画面が表示されていない場合
画面が表示されていない場合には以下が原因の可能性があるため、一つずつ対処法をご紹介していきます。
- リモコンの電源がOFFになっている
- 節電/省エネモードがONになっている
- 給湯器のコンセントが脱落している
- 落雷の影響を受けている、ブレーカーが落ちている
リモコンの電源がOFFになっている場合の対処法
画面が表示されていない場合はまず、リモコンの電源ボタンを一度押してスイッチが入っているか確認しましょう。
家族の人が節電のために操作していたなど、知らず知らずのうちにOFFになっていたケースは少なくありません。このように原因を絞り込んでいく際は、簡単なものからひとつずつ確認していくことが大切です。
節電/省エネモードがONになっている場合の対処法
リモコンがONになっている場合は、節電/省エネモードになっていないか確認しましょう。
給湯器の多くは待機電力の消費を抑える機能が搭載されています。一定時間操作されないと節電/省エネモードが作動し、自動で液晶パネルが消える仕様です。
リモコンのタッチパネルやスイッチを押すか給湯機能を使うと自動的に節電/省エネモードがOFFになり、液晶画面が点灯します。これは給湯器のエコ機能のひとつであり故障ではありませんので、問題なく使用を続けられます。
給湯器のコンセントが脱落している場合の対処法
給湯器の電源コンセントがしっかり差し込まれているか、屋外に出て確認し、抜けている場合は差し直すことで解決します。
実際に、子供のいたずらで給湯器のコンセントが外されていたというケースもあるため、コンセントに関しては念の為確認しておきましょう。
また、日頃の掃除などのせいで日頃からコンセントが抜けやすい状態になってしまっている場合もありますので、簡単に抜けてしまわないようにねじって差し込むタイプや、カバーやカギがついたタイプに取り替えておくと安心です。
落雷の影響を受けている、ブレーカーが落ちている場合の対処法
直近で落雷が発生した場合は、過剰な電気によって給湯器の安全装置が一時的に働いている可能性がありますので、この場合は次の方法で給湯器をリセットしてください。
- コンセントを抜いて10秒ほど待つ
- 再びコンセントを差し込んでリモコンの電源を落とす
- リモコンの電源を入れ直す
上記の方法を試してもリモコンが正常に作動しない場合、ブレーカーが落ちている可能性があります。
ただし、ブレーカーを上げる前に、給湯器個別のブレーカーが落ちていないかを必ず確認してください。もし個別のブレーカーが落ちていた場合、給湯器が漏電している可能性がありむやみに電気の供給を再開させると大変危険ですので、ブレーカーを落としたままの状態でメーカーや専門業者に連絡し、指示を仰いでください。
上記の方法を全て確認してもリモコンがつかない場合は、給湯器またはリモコンの故障が疑われます。業者に依頼し、修理または交換が必要です。
画面表示がおかしい場合
リモコンの液晶画面をはじめとする内部の部品が故障している可能性がありますので、リンナイやノーリツなどの給湯器メーカーや業者に連絡して修理または交換を依頼しましょう。
このような症状はスイッチやタッチパネル自体は問題なく反応するケースがあり、多少の不便さを感じつつも「まだ使えるから…」と使い続けてしまう人も少なくありませんが、温度が上がりすぎていることに気付かず火傷をしたり、放置した不具合が拡大して修理費用がかさんだりしてしまう恐れがあります。
安全に給湯器を使い続けるためにも、小さなトラブルも見逃さずに早めの対処を心がけましょう。
スイッチが反応しない場合
スイッチが反応しない場合、状況によって使い分けられるロック機能が作動している場合がありますので、リモコンの液晶画面に鍵マークなどが表示されていたら、該当するロック機能ボタンを一度押して、解除してください。
また、リモコンによっては時計設定を完了させないと給湯機能の操作を受け付けないタイプのものもあり、例えばリモコンの設定を変更していない場合でも、落雷の発生やブレーカーが落ちた影響で設定がリセットされているケースがあります。
時計表示が点滅していたら設定を促すサインですので、取扱説明書や各メーカーのホームページを参考に再設定してください。
上記を試してもリモコンが反応しない場合は、配線の断線や電気系統の破損などリモコンが故障してしまっている可能性があり、原因はさまざまですが、経年劣化以外にも地震などの外的な負荷が蓄積された結果、不具合を引き起こしているケースもありますので業者に連絡し、修理または交換を行ってください。
他のリモコンが使用できた場合
上記の対処法を全て試してもリモコンが復旧しなかった場合、応急処置としてはその他の端末を使用する方法があります。
その他の箇所にあるリモコンは特に問題なく使用できている場合、特定のリモコン単体の不具合である可能性がありますので、問題のある端末については専門業者へ修理または交換を依頼し、完了するまではその他の端末を使用するようにしましょう。
まとめ
リモコンが故障すると給湯器まで使えなくなってしまうケースは多いため、焦ってしまう人も多いのではないでしょうか。
まずは問題のあるリモコンや給湯器本体を再起動させ、それでもつかない場合は症状を頼りに原因を絞り込んでいくことが大切です。
自分で解決できない場合は業者対応が必要になりますが、悪質な業者に依頼してしまうとかえって被害が大きくなったり高額な請求をされたりと、思わぬトラブルに見舞われるケースもあるので注意が必要です。
リモコンの不具合はリモコン単体だけでなく、給湯器本体にまで及んでいることもあります。業者選びは慎重に行い、判らない場合は給湯器メーカーに相談しましょう。
※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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